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21-05-19 14:18
これからはデザイン登録が早くなる見通しだ。韓国特許庁は 2020年12月1日からデザイン一部審査出願が可能な物品をこれまでの3個類から7個類に拡大した。
- デザイン一部審査登録出願対象拡大 –
As of December 1, 2020
既存 | + | 追加 | ||||||
分類 | 2類 | 5類 | 19類 | 1類 | 3類 | 9類 | 11類 | |
物品 | 衣類 | 織物紙 | 文具類 | 食品 | かばん 雑貨 | 包装容器 | 宝石 装身具 |
デザイン一部審査出願は、流行周期が短く、模倣しやすい物品のデザイン出願に対し、一定要件のみを審査して最大限早く権利を付与する制度だ。
現在、衣類、織物紙、文具類等の3個物品に対してのみ適用されているデザイン一部審査出願が、食品、かばん·雑貨、包装容器、宝石·装身具等にも拡大適用された。
COVID-19 の状況の中にあっても、2020年10月までのデザイン一部審査出願件数は 11,307件で、昨年の同期間(9,000件)より24.2%増加している。全体デザイン出願件数に一部審査出願が占める割合は 20%水準だが、韓国特許庁は今回の物品類拡大により 35%まで増加するものと予想している。