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21-05-19 14:18
韓国特許庁によれば、自動車メーカーのエコカー用電池(電気自動車用バッテリーや燃料電池自動車用燃料電池)に関する特許出願が活発であることが分かった。
自動車メーカーの電池関連特許出願は、2010年から2019年まで計4,435件で、2010年の277件から2019年の433件に56%増加した。
(単位: 件)
区分 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 合計 |
電気自動車用バッテリー | 129 | 208 | 265 | 316 | 255 | 345 | 346 | 247 | 264 | 260 | 2,635 |
燃料電池自動車用燃料電池 | 148 | 116 | 130 | 160 | 184 | 292 | 260 | 133 | 204 | 173 | 1,800 |
全体 | 277 | 324 | 395 | 476 | 439 | 637 | 606 | 380 | 468 | 433 | 4,435 |
* 出典: 特許庁特許出願システム分析結果
エコカーを電気自動車と燃料電池自動車に分けてみると、2010年以降、自動車メーカーは電気自動車用バッテリーを年平均263件、燃料電池自動車用燃料電池を年平均180件出願している。韓国自動車メーカーは燃料電池自動車用燃料電池に対する出願の割合が56.8%で外国自動車メーカーより高く、外国自動車メーカーは電気自動車用バッテリーに対する出願の割合が80.4%で韓国自動車メーカーより高かった。未来のエコカーに対する韓国と外国の自動車メーカーの考え方の違いをうかがい知ることができる部分である。
[ 韓国・外国自動車メーカーの電気自動車用バッテリー及び燃料電池自動車用燃料電池の特許出願割合 ]