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21-08-18 11:50
デザイン保護法が 2021年4月20日に改正され、デジタル技術を活用して創作された多様な画像デザインが保護される道が開けた。画像デザインとは、視覚的に認識される形・色彩およびこれらを結合させたもので、グラフィック使用者のインターフェース(GUI)やアイコン(Icons)、グラフィックイメージ(Graphic Images)等のことである。
改正前のデザイン保護法下では、物品に表現されたデザインの登録だけが可能であり、デジタル技術などの新技術を活用して外部壁面や空間上に投影され表現または具現される画像デザイン自体は、登録デザイン権として保護を受けられなかった。
改正法は画像デザインの定義規定を新設して画像デザイン自体を保護し、画像デザインのオンライン伝送を実施行為として規定し、オフライン市場取引等でのみ認められていたデザインの実施概念をインターネット空間にまで拡張した。
これにともない、今後は仮想キーボード、手首に表現されるスマートブレスレット、空間に表示されるピアノの鍵盤、知能型自動車のヘッドライト等もデザインとして登録され保護を受けられるようになった。改正デザイン保護法は 2021年10月21日から施行される。
<新技術画像デザインの事例>