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25-08-01
韓国のAI関連発明審査実務、及びDABUS事例紹介
2025年7月16日、リ・インターナショナルは中国上海に位置するCNH IP事務所にて開かれたセミナーに参加し、中国AI企業のIP担当者を対象に、韓国のAI関連発明に対する特許審査実務をテーマとしてプレゼンテーションを行いました。
今回のセミナーには、リ・インターナショナルを代表して沈永輔弁理士と申允淑弁理士が臨み、韓国におけるAI関連発明に関する特許審査実務を中心にプレゼンテーションしました。特に特許適格性、実施可能要件(明細書記載要件)、請求項記載要件、そして新規性及び進歩性審査実務に関する内容を具体的に説明し、韓国特許庁が発刊した 『人工知能分野審査実務ガイド』 に収録されている事例を通して、実際の審査における判断基準と適用事例を紹介しました。
また、リ・インターナショナルが直接担当している韓国内DABUS出願事例に言及しながら、AI発明の特許許可可能性に対する国内審査及び訴訟動向を紹介し、さらに、最近の韓国内AI関連特許出願及び審査現況に対する分析も共有しました。
今回のセミナーはオン・オフラインで同時進行され、中国内の多数の主要AI企業からIP担当者が参加して高い関心を示し、プレゼンテーション後の質疑応答を通して活発な情報交換がなされました。
リ・インターナショナルは、今後も韓国のAI関連知的財産実務を世界各国の専門家たちと共有し、グローバル企業が韓国で効果的に権利を確保することができるよう、必要な支援と協力を続けていく計画です。